五十肩にサポーターは効果的??















五十肩というのは40代〜60代に発症しやすく、特に50代に多いため


五十肩と呼ばれています。40代の方に五十肩というと失礼にあたるのでは


ないかという配慮から四十肩という呼び方があります。


『肩関節周囲炎』という名前が正式な名前です。


この五十肩や四十肩はある日突然腕が上がらなくなってしまい、一度発症


するとなかなか痛みが引かず、夜中寝ている時もうずいてしまい眠ることが


できず、睡眠不足に陥り、日常生活だけではなく、仕事にも影響をおよぼす


ことがあります。


もし五十肩になってしまったらどうすればいいのか??痛みに耐え続けないと


いけないのか?それとも、病院や治療院に行くべきなのか?仕事が忙しくて


病院や治療院へ行く時間がない!!というような理由から、五十肩を放置


してしまう方が多くいらしゃいます。仕事が忙しい、家事・育児が忙しい


などの理由で五十肩の対処ができない人の為に五十肩改善グッズのような


ものが薬局やネット通販などで販売されています。例えば、五十肩用の


サポーターや専用の枕、サプリメントや漢方薬など、さまざまです。


特に種類が多いのは、『サポーター』で肩関節を固定・安静にするため


のものです。では、これらの五十肩改善に効果的なのか??


について解説していきます!!




サポーターで五十肩は治るの??


答えをいうと、『治らない』です。サポーターというのは固定するための


ものなので、五十肩の急性期で炎症が強い場合、炎症を悪化させない


ようにするためという目的であればいいのですが治すために装着する


というのであれば逆効果です。理由は2つあって1つは固定した分、


運動制限がかかってしまい筋拘縮(筋肉が固まってしまうこと)


がさらに進んでしまい、痛みが長引いてしまったり痛みが悪化して


しまうケースが多くあります。もちろん、急性期に動かし過ぎるのは


良くないのですが、ある程度期間がすぎているのであれば、痛くない


範囲で動かしてあげる必要があります。簡単な運動療法(アイロン体操


という振り子運動のような運動が一般的ですが症状や原因によって必要な


体操やストレッチは異なります)を行う必要があります。


また、固定していまうことで血液循環が低下してしまい筋肉が余計に


硬くなるので、改善までに時間がかかってしまいます。


もう1つの理由は、圧迫による血流低下です。血液とは、酸素や栄養分など


を全身に巡らせる働きがあります。この血液循環が低下すると、筋肉にとって


必要な酸素や栄養が不足してしまいます。簡単にいうと、筋肉で酸欠や栄養失調が


起こってしまうということです。みなさんは酸素や栄養失調になっても、普段と


同じパフォーマンスでお仕事ができますか??多分できないと思います!!


筋肉も一緒です。なので必要以外にサポーターで固定して筋肉の状態を悪くして


しまわないようにしましょう。


サポーターが効果ない意外な理由


前にもしたように、サポーターによる弊害というものを2つ紹介しましたが


実は、サポーターが五十肩を治すのに効果がない理由が他にもあって、五十肩


に原因がない場合はサポーターは存在自体が無意味になってしまいます。


例えば、テレビや雑誌・インターネットなどでよく聞く『背骨・骨盤の歪み』


が原因で五十肩・四十肩になってしまった場合は、肩をサポーターで固定しても


意味がないのです。肩を固定するよりも背骨や骨盤の歪みを治さないと治っても


また再発してしまう可能性が高くなってしまいます。


簡単に言うと、五十肩・四十肩の原因に対して治療やストレッチなどを行わないと


テレビや雑誌などで『改善に効果あり』と言われるストレッチをしても意味が


ないのです。何か原因でどうすればいいのか??という所についてはわからない


部分があるので専門の施術所などで確認・治療をしてもらうようにしましょう。


そして、適切な日常生活の指導を受けてその指示を守って五十肩・四十肩を


最短で治せるようにしていきましょう。


まとめ

五十肩・四十肩にサポーターを装着して改善するというのは不可能です。


より、悪化する可能性が考えられるのでサポーターを検討する前に


整体院などの施術所で状態確認をしてもらい、五十肩・四十肩の原因を


知る所から始めていきましょう。もし、施術所で確認してもらった時より


五十肩・四十肩の状態が悪い可能性があると言われた場合は病院へ行き


レントゲンなどの検査を受けましょう。



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